本日は クリーニングした小野式製麺機の部品を塗装してまいります。
⚠️私のを見て分解,整備,クリーニング,塗装をされる方は 自己責任でお願い致します。 私は一切責任を取りませんので宜しくお願いします。m(_ _)m⚠️
私、塗装はバイク乗りからやっているのでチョッと自信があります(笑)
本当は 下地に塗るスプレー 、サフェーサーや プラサフなどを使おうと思ったのですがやめました。
アサヒペンから錆の上からでも塗れる錆止め配合のスプレーを見つけたので、下地スプレー無しで行きたいと思います。
ですが下地作りは入念に!
塗装する部品全部をワイヤーブラシでゴシゴシと擦ります。
表面を傷つける事で塗装がメチャ付きやすくなります!
コレをしないと せっかく塗装しても、経年劣化で塗装がパキパキと剥がれてきちゃうので 最高に大事‼️
鉄部なのでガシガシ ゴシゴシやっちゃいましょう❗️
ちなみにバイクや車等のボディーを塗る時は、ワイヤーブラシ禁止!
サンドペーパーの友達で水をつけ研磨する 耐水ペーパーの数千番等で傷つけ下地をつくりますよ。
ワイヤーブラシで全体をブラッシングし下地処理をした後、パーツクリーナーや シリコンオフなどで 塗装面の汚れや油分を拭き拭きしバッチリ落とします。
マスキングテープ処理!
ホームセンターや イエローハット等のカー用品店で 塗装コーナーに売ってる マスキングテープで 塗装したく無い所をテープで保護してあげます。
広い面積には新聞紙とマスキングテープで処理。
⚠️1番大事〜 切り刃、ローラの鉄の棒の軸が入る回転部分は新聞紙を丸めて塗装がかからないように!
ボルトのマスキング。
ボルトはねじ山にマスキングし、塗る時に転がってうまく塗れないので 段ボールに狭く穴を開けてボルトを差し込むと👍✨✨
ではこのスプレーで 塗っていきますよ〜
一回で仕上げるつもりでは塗らない!
1回目のスプレーは 軽くシュッシュッっと遠目から1往復する位でスプレーをし1時間位乾かす。
塗装は一気仕上げようと厚く塗ると 液だれしたり、表面だけが乾いて中の塗装が乾かない等のトラブルがあるので ゆっくり焦らず2〜3回塗りをする必要があります。
また、乾かす時間は 季節や気温 湿度によっても変わってきて、冬場の寒い日は乾かす時間が長くなります。
ギアの歯車等にマスキングしてスプレー
スプレー時、ホントは下にくっつかない様な台の上で塗装するのをお勧めします。
朝一から二回塗りし 午後に完璧に乾いたのを触って爪で塗装面の硬さを確認した。
乾いて無いと 爪跡が凹みますから 更に乾かします。
傷や汚れから塗装を守る為にクリアスプレーで最終仕上げ!
緑のスプレー同様 一気に塗らずに 乾いたら塗るを2〜3回に分ける
一気に塗ると せっかく最初に塗った塗装が溶けてクリアと一緒にダレます。
もう夕方…
クリアの塗装面もバッチリ乾きました。
マスキングテープを剥がす
見て下さいマスキングテープの効果を!
最高の出来栄えに ニコニコ。
軸穴の新聞紙を撤去
切り刃やローラの軸穴に詰めていた新聞紙を抜く。
穴に塗料が付くと 軸棒も入りにくく 回転もスムーズに回らず 重いです。
三菱ペイントマーカー
さて何をするのか!?
コレ 文房具コーナーで200円はしないで買えました。
仕上げで魂を注入
この三菱ペイントマーカーいい! 軽く塗るだけでこの仕上がりにビックリ。
二度塗りしようとしてペン先を押し当てたら 金のインクがドバッと出て台無しになったので 軽く一回塗りがオススメです。(笑)
クリアー吹いていて助かった。
綿棒にパーツクリーナーつけて擦っておとしました😅
車やバイクの塗装なら仕上げにワックスを掛け仕上げたいのですが、外に放置しないし雨や紫外線に当たらないから妥協。😅
暇があったらしようかな(笑)
塗装完了しました。
丸1日仕事でしたが、時期によっては2〜3日と焦らずに仕上げたいですね。
では 次回 VOL.4は 組み立て編です。
またお会い致しましょう。
お疲れ様でしたm(_ _)m