本日は ピカピカになったパーツを組み立てていきましょう。
⚠️私のを見て分解,整備,クリーニング,塗装,組み立てをされる方は 自己責任でお願い致します。 私は一切責任を取りませんので宜しくお願いします。m(_ _)m⚠️
まずは スプリングと中ローラを調整する金具を組み 蝶ネジを閉めていきもう片方も同じ作業をする。
圧伸ばし中ローラ側の 木スペンサー(月板)
左右の月板の厚さが違います。
ハンドル側6m、ギア側1cm
⚠️組み込み時 方向があるので注意
元 開いていた穴を利用。
ビスの長い方が 圧伸ばし側のビス。
短い方が 切り場側の木製スペンサー用ネジ。
穴が大きくなっていて ビスが止まらなかったので一つ上のサイズのビスを使用。
長いので、ニッパーで先をカットし合わせた。
この手順で組み立てていきます。
⚠️ローラーの位置に注意
(足側から見た図になります)
上がハンドル側、左から説明
・①の上部は切り刃が凹み ②が凸
・中ローラ大は上下凸 小が右
・Aの上部が凹、Bが凸側
⚠️鉄の軸に向きあり
この図は 足側 裏から見た図になります。
① x2 ハンドルの軸 20.5cm ①は同じ長さと穴の位置です。
④⑤は同じ長さ14.5cm 穴の位置が微妙に違う。 ⑤の軸の ハンドル側の穴が ④よりも若干上に穴が空いているので注意!よく見ないと分からない。
③長さ 16.5cm
④長さ 14.5cm
・細い切り刃の軸 ①②
・中ローラの軸 ③④
・太切り刃の軸 ①⑤
上記の軸棒 全てギア側は 一発めの穴が軸の同じ高さにあるので軸の向きが分かります。
※ワッシャーの位置
(真上から見た写真 )
ドライバーの先端が ワッシャー
(製麺機裏側からの図)
中ギアとボディの間に ワッシャーを入れます。
ワッシャーはこの一個のみになります。
コレをはめないと ギアがボディに当たって回りません。
ギア側から組む。
軸棒を差し込み ギアを入れ 平行ピンを溝に合わせて入れる。
平行ピンはギアの凹に入らない時はピンを逆向きにしたりするとハマるがそれでもハマらない時は軸棒の頭を軽くショックハンマーで入れる。
中ローラの ギアは中ギア二個になります。
各所決まった場所に 切刃に圧伸ばし中ローラを決められた向きで組みこむ。
切刃や中ローラの横ピンを入れる。
小ギアを下から押すと 軸棒の穴が上がるので横ピンをいれ 凹の溝に合わせ入れる。
凹に入りにくい場合はピンを逆から挿し入れるか軸棒の上から軽くショックハンマー。
ハンドル側のプレートを挿し込む。
私コレに時間を凄く食った。
入れようとすると 横ピンが抜け落ちたりするので 参った(笑)
組むときピンが真横の位置にギアを回してから組む事をしたら出来やすいかな(笑)
切り刃側の 木のスペンサー(サン板)をはめ込む
切刃小、切刃大の スペンサーは4枚とも同じ幅で ビスも同じサイズです。
木製スペンサーの サン板 4mm x4枚
小さいとがったビス 1cm x4
入れる方向は、 外側の上部角が斜めにカットされているのが外側になります。
あとはビス穴の向きを合わせセットしビス止め。
閉め付けトルクはビスが軽く止まったら それ以上回さない。
(割れたりねじ山がバカになったり 反り返ったりします。)
よし!ゴールが見えてきたぞ〜
大ギアの軸棒に横ピンを挿し込み 大ギアの裏側の凹にセット 。横にある遊車のギアも軸棒に挿し入れる。
大ギアと遊車のギアの軸棒にピンを挿し込み 抜けない様にラジオペンチで開いて完了。
各所 ギアの注油口から潤滑油をスプレーしておく
よくみると小さな穴が開いています。
中ローラ のスクレーパーにクシを止める。
中ローラースクレーパーには向きがある。
ハンドル側を上にし、スクレーパーの真ん中が凹んでいる方が右で 左は真っ直ぐのを装着。あとのクシは それぞれ切り刃に合わせて固定する。
⚠️ポイント
中ローラの幅を決める金物
スクレーパーを止める時は この金物を内側から外側に押し広げ(緑の矢印側から)中ローラのスクレーパーを固定。
閉め付けトルクはビスが止まったら止め。
足のボルトを固定する。
足の付け根と上物の接点をぴったり合わせ ボルトを閉めつけ。
閉め付けトルクは ボルトが止まったらそれ以上閉め付けず止め。
各所ギアの歯車部に 潤滑油を染み込ませた綿棒で塗り塗りします。
耐久性に耐摩耗性に優れたグリススプレーもおすすめです。
直にスプレーすると、ボディー、切り刃が油まみれになるので丁寧に。
ちなみハンドル歯車に 大ギアは装着前に 歯車部をワイヤーブラシで錆を落として 潤滑油で錆止めしてます。
ギアの油塗りが終わったら ギアカバーを取り付ける。
木製ロール
下に木の台座を置いて 元ある穴に釘を手で入れ釘をトンカチなどで叩いて入れる。
上物をビスで固定する。
きたきたきた〜 ✨✨✨
今回 製麺機の土台にに使用するのはコチラ 桐の表面を焼いた物。
桐は柔らかく軽いので製麺機の台板には向かないかもしれないが。もしダメだったら交換するのでとりあえず。
長さは 横20cm 長さ40cmにカットした。
製麺機を置き穴を開ける位置をしるししドリルでボルトを通す穴を開ける。
ステンレス皿ネジ 6x30
この後 ネジの頭が木の半分近くまで 潜るよう穴の周りの木を ビスの頭のサイズ削る
製麺機をセットし ワッシャーにナットで閉めつけ。
ナット側はスパナで固定して下からネジを閉めつける。
長らくお待たせいたしました。
生まれ変わった製麺機を お披露目致します‼️
最高にカッコイイよ!
君を見て 無意味にハンドル回しながらお酒が飲めるぜ!(笑)
これから楽しい麺作りライフを楽しんでまいります。
最後まで読んで頂き 本当にありがとうございました。m(_ _)m