昭和のマシン 小野式製麺機 2刃が、 我が家にやってきた。
今 新型コロナウイルスの影響で自宅で麺作りをする方が急増! その中の1人としてレストアにチャレンジしていきます。
※機械いじりは好きですが、このマシンはお初なので 不慣れはご了承下さい。
⚠️私のを見て分解整備される方は 自己責任でお願い致します。 私は一切責任を取りませんので宜しくお願いします。m(_ _)m⚠️
ではレッツゴー!👍✨✨
そんなにダメージはないかな?
油汚れに、少しサビくらいか。
ハンドルは ちょっと回りずらいので 無理に回すのはやめとこう。
アルミとくゆうの白サビが出てる。
①まず上皿の 赤マル印した ビスを2本外します。
ビス長さは ネジの頭を入れない1cmx2
②ギアカバーを外す
スプリングワッシャー付きネジ
頭をいれないで、3.5cmx2
③ローラ横の赤ラインの木を外します。
緑色の方向から小さいビスが止まっているので外していきます。
・真ん中の圧伸しローラから
とがった小さいビス 1.3mm x2
ハンドル側と 反対側の板の幅がちがいます。
ビスを外しても板が固着していたので、 板が割れない様に ゆっくりと慎重に。
(ビスの締め付けトルクはビスが止まったらそれ以上回さない締め付けトルクだった)
木製のスペンサー
左右の板の暑さが違います。
ハンドル側6m、ギア側1cm
⚠️組み込み時 方向があるので注意
切り刃側の 木のスペンサーも 同様に外します。
切り刃小、大の スペンサーは4枚とも同じ幅で ビスも同じサイズです。
木製スペンサー 4mm x4枚
小さいとがったビス 1cm x4
・製麺機のボルトを外します
12 サイズのボルトx4本
(締め付けトルクは凄く軽く止まってた)
・クシを外す
圧伸ローラのクシを外す
左側がハンドル側 クシの上部が 真ん中が凹んでいる方で、 下側は真っ直ぐだ。
青錆がかなり出ている。
スプリングワッシャー付きネジ 8mm x4
(ビスは頭を入れない長さ)
細めのクシ 同サイズ x2
スプリングワッシャー付きネジ 8mm x2
太めクシ 同サイズ x2
スプリングワッシャー付きネジ8mm x2
⚠️ローラーの位置に注意
(足側から見た図になります)
上がハンドル側、左から説明
・①の上部は切り刃が凹み ②が凸
・圧伸ローラ大は上下凸 小が右
・Aの上部が凹、Bが凸側
⚠️組み込み時に向き注意
・大ギアに付いているピンを外す
ラジオペンチで開いている側の両端を挟みつぼめ、下から押すと外れます。
外れない場合は潤滑スプレー
小さいギアのピンも外し、ギアの下からテコの原理で持ち上げる。
(軸の棒は傷つけないように!ペンチで挟むの禁止‼️)
ギアを外すと下にピンがある。
抜けない場合は 潤滑スプレーをかけて少し待つと外れやすくなる。
外れない場合は 潤滑スプレーして ショックハンマー。
・圧伸しローラの幅を決める うちわネジを外す
うちわネジ x2
固着しているので潤滑スプレーして待つ
両端を持ってあげると ハンドル側の鉄プレートが持ち上がり外れます。
外れ無い場合はショックハンマー。
圧伸しローラ調整金物
向きあり。
ハンドル側
⚠️組み込み時向き注意
バネ長さ 3cm 、横7mm、太さ 1mm
左右のバネ で2本
(ホールセンターのコウナンで 同じサイズのバネが売っていたが 細かったのでこれを再利用)
軸の隙間や 横ピン等に潤滑スプレーをしておく。
ローラと鉄の間の隙間を上下するように動かすと、 棒の軸が上がり ギアに隠れていた横ピンが顔を出す。
ピンを抜くとギアが外れる。
⚠️小の圧伸ばしローラ側、外したギアの下にワッシャーがあるので注意!
ワッシャーはこの一つだけ。
⚠️組み込み時注意。
ゆっくり焦らずにやれば 難なく外せました。
固着部分は潤滑スプレーを!
⚠️鉄の軸に向きあり
この図は 足側 裏から見た図になります。
① x2 ハンドルの軸 20.5cm ①は同じ長さと穴の位置です。
④⑤は同じ長さ14.5cm 穴の位置が微妙に違う。 ⑤の軸の ハンドル側の穴が ④よりも若干上に穴が空いているので注意!よく見ないと分からない。
③長さ 16.5cm 穴が3つ
④長さ 16.5cm 穴が4つ
・細い切り刃の軸
①②
・圧伸ローラの軸
③④
・太切り刃の軸
①⑤
上記の軸全てギア側は 一発めの穴が軸の同じ高さにあるので軸の向きが分かります。
ふぅ〜全て外れました。
ダメージは少なかったのが最大の喜び。
では次回 VOL,2は【クリーニング編】です。
ではまた会いしましょう。
お疲れ様でした。(^-^)v